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井の頭自然文化園を大人が楽しむポイント [吉祥寺周辺]

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【2014/11/7】

昨日に引き続き秋晴れなので近場の井の頭自然文化園へふらっと出かけてみた。

よく吉祥寺へ出かけるけど、この動物園には過去に一回しか行ったことがない。
一人なので、興味があるスポットのみ見ていくことに(笑)。
ということで今日は、ゾウのはな子、ヤマネコ、ふくろう、サル、そして彫刻園をメインにみてまわることに。

井の頭自然文化園には、日本最高齢のゾウ、はな子が生活している。
なんと67歳(だったかな)という高齢。
園内にははな子の名前を冠したカフェ『はな子カフェ』が併設。

動物園で生活している動物たちの檻の前には説明書きがあるけど、意外に真剣にチェック。

はな子部屋には、「はな子がどういう経緯でタイから日本へ来たのか」「はな子の経歴」、そして「感謝状」などをみることができる。
面白かったのは、「はな子がいままでに食べた食べ物一覧」というもの。
よく食べるものには◎、まあまあ食べるものには△、そして食べなかかったものには×がついてる。
はな子、トマトは嫌いらしい(笑)。

その後、お昼寝中のぽっちゃりヤマネコや、二羽並んで枝に座っているフクロウで癒されつつ、彫刻園へ。

平日のせいか、人がほとんどいなくてひっそりとしてる。
北村西望」という方を知ってる人って、あまりいないんじゃないのかな。
彫刻界では有名みたいだけど、この方、なんと長崎の平和記念像をつくった彫刻家。
都内にある朝倉彫塑館の元主である朝倉文夫と同期らしい。

この彫刻園には北村西望の作品を数多くみることができる。
上に載せた銅像の写真は、北村西望を世に知らしめた作品『怒涛』。
これ、建物の外にあり、経緯を知るまでは特に注目してなかった。

そして建物内には平和記念像の原型がおいてあり、感動。
制作に5年もかかったとのこと。

井の頭自然文化園って、はな子とかモルモットなどの動物がメインのような印象だったけど、この彫刻園はかなりお宝。
もっと大々的にアピールすればいいのにな。
わたしが知らないだけかもしれないけど・・

彫刻像は、歴史上の人物、たとえば加藤清正や児玉源太郎、家康や秀吉のものもあり、歴史好きのわたしにとっては興奮もの。

建物内に設置されている3か所のビデオでは北村西望の生涯を知ることができる。
アトリエは自分より大きい銅像がたくさんあって、ちょっと怖い(笑)けど、人がいないので贅沢にも独占状態。

井の頭自然文化園は、はな子やフクロウ、リスも可愛いけど、彫刻館もかなりおすすめ。
特に歴女(笑)。

彫刻園でひとり盛り上がり過ぎて帰る時間に。
次は水生動物などがいる分園にも行きたい。

帰りにメンチカツで有名な「さとう」であえてコロッケを購入。
コロッケだと並ばないで買えるからなんだかお得。














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