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大正ロマンの竹久夢二展 三鷹市美術ギャラリーへ  [吉祥寺周辺]

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【2014/8/30】

すっかり涼しくなってきてきた。
今年の夏は突然に過ぎて、ふっと秋がきた感じ。
クローゼットの中はまだビタミンカラーの夏服が詰まってる。
そろそろ衣替えしないと・・。

今日は大学時代の友人とランチ。
久しぶりの新宿でイタリアンを食べる。
数年ぶりに会ったけど、全然変わってない。
友人は大学を卒業後、医学部を目指して受験勉強に励んでる。
若い子に囲まれての予備校生活は大変そう。
お互いの近況報告で盛り上がったけど、きっと、たくさん悩んでるだろうな。
来年こそは合格してほしい。

夕方からは三鷹の美術ギャラリーへ。
ちょうど今日から新しい展示がはじまっていて、タイトルは『大正ロマンの恋と文』。
タイトルだけですでにわくわく。

展示内容は、大正時代に活躍した、詩人画家の竹久夢二(たけひさゆめじ)に関するもの。
なんでも三鷹市に夢二の友人が住んでいて、その友人が保管していた書簡のほかに、美人画、書物が展示されている。

わたしは恥ずかしながら、「竹久夢二」さんを知らなかった。
「たけきゅう?」と読んだりして反省。

夢二が描いた美人画のモデルは、その多くが夢二の美しい妻や恋人だったと言われる。
壇蜜を彷彿とさせるような(笑)、艶めかしい女性の絵は、お化粧や立ち居振る舞いをみることに加え、色とりどりの着物やかんざしはファッションの参考になる。
和レトロな色使いは可愛くて、当時、夢二がデザインした柄が女性たちをとりこにしたのはすごく納得。
そして夢二が妻や恋人に書いた恋文は、なんだかわたしのほうが恥かしくなってしまった。
本人もきっと、こうやって後世のわたしたちに見られてると思うと、きっと顔を赤らめるはず(笑)。
文字が女性っぽいのは夢二の性格をあらわしてるのかな。
芸術家の一面を垣間見た気がする。

その夜、映画『トランスフォーマー ロストエイジ』を観る。
3時間という長丁場だったけど、相変わらず面白かった。
アメリカが舞台だけど、ところどころに俳句や鎧兜などの日本文化がみられたのも嬉しい。
前作を見直さないと。














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