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映画ミリオンダラーアームの感想 [吉祥寺周辺]



【2014/10/4】

ジョン・ハム主演の映画『ミリオンダラーアーム』をみた。
今年のNo1映画かも。

すごく面白かった。

先日みた『ドラえもん』では上映中1回泣いたけど、『ミリオンダラーアーム』では3回以上泣いた。

この映画の内容は、つぶれそうなスポーツエージェントが、才能のある選手を発掘すべく未開の地インドへ出向き一攫千金を狙うサクセスストーリー。

正直映画をみる前はあまり期待していなかった。
元々スポコン映画が苦手なわたし。
ジョン・ハム主演ということで気になっていた。
ジョン・ハムは私が大好きなアメリカドラマ『マッド・メン』で敏腕広告マンを演じる色男。
ちょっとマトリックスの人に似てる(笑)。

この映画の魅力は、登場人物たちの心の成長がダイレクトに伝わってくるところ。
主演のジョン・ハムは最初はまさにマッド・メンの色男のような生活。仕事ではスター選手のエージェント契約獲得のためにおべっかつかったり、私生活ではモデルの女の子を家に連れ込んだり。そして心身ともにくたびれている。

インドへ出向いて才能のあるインド人の男の子と出会い、一緒に生活をするようになって、ジョン・ハムの気持ちに少しずつ変化が生じる。
インドのド田舎に住んでいた少年2人をメジャーリーガーにするべくアメリカに連れていくということは、少年たちの人生に責任を負うこと。
はじめは単に少年たちをビジネスの道具としてしか扱っていなかったけど、隣に住む研修医の女性とのふれあいなどによって、新しい感情が芽生えてくる。
インドからついてきた通訳の男性が登場するんだけど、後半、その男性の成長を後押しするジョン・ハム男前な態度に惚れる(笑)。

この映画、実話に基づいているからまたすごい。

たくさん泣いたから、一人で観に行って正解だった。








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