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医者とデートした結果 [その他]

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【2014/10/21】

昔、口腔外科の先生とデートしたことがある。
総合病院に勤務していたその先生とは親知らずを抜いてもらった縁で、よく話すようになり、メル友になった。
知り合って3・4カ月後、一緒にランチすることに。

日曜日、待ち合わせは東京駅。
先生、白のベンツで登場。
「さすがリッチだな」と思うと同時に遊び人の香りが・・(笑)。
あとで分かったことだけど、奥さんのお父さんに頂いたらしい。
そう、先生は既婚者だった。
診察中に交わす会話は、知的でユーモアもあって好感がもてたけど、車の乗車して数分後に先生の正体がダダ漏れに(笑)。
まず、趣味は「女と車とゴルフ」と言い切る清々しさ。
そして自慢話に華が咲く。
絶対に彼氏や夫にしたくないタイプだけど、あえて上から目線で言うと「医者の生体観察」としてのサンプルには最適(笑)。
実際、先生の話はとっても興味深かった。

眠れない時はヒツジではなく、過去に関係を持った女性の数をつぶやく。
勤務先の看護婦の間で「○○先生には気を付けるように」と新人にされる忠告があるとのこと。(得意気・・)
ゴルフは日本で上位2%に入るうまさ(アマチュア)。
車の話はなんだかカタカナが多くてよくわからなかったけど、いま乗ってるベンツは不満らしい。

さぞ奥さんは大変だろうな・・と思ったんだけど、家庭では良いパパのようだ。
先生によると、恋愛と結婚は別物で、昔ほどではないけど外で発散することで生活のバランスをとっているみたい。
奥さんの実家は相当な資産家で、結婚式の費用は全額負担してもらって嬉しかったらしい。
ベンツを娘婿にあげるくらいだもんね。

ランチは窓からの景色が良いホテルのビュッフェで美味しかった。
外食は必ず予約するとあって、会計もさすがにスマート。
「ワインは自分で払ってね!・・嘘だよ(笑)」というジョーク。

ランチ後の車の中で、「愛人にならないか」と言われる。
ここで嬉々として承諾する女性はいるのだろうか。
・・いるんだろうな。
研修医時代、ほぼすべての看護婦さんに手を出したみたいだから。

デートがスマートだと女性慣れしている証拠。
女の子用に飲み水やひざ掛けが用意されてたりね。
そして99%が下心がある。
ジーパン姿のわたしに「スカートが好きなんだよね」。

帰り道、なんだか疲れてあまり話さず、相槌に終始。
家の近くまで送ってもらい、長い半日が終了。

ツッコミどころが多すぎて、2・3日後に一人で思いだし笑いしてしまう。
見習えないし人にすすめないけど、ある意味人生を謳歌していて、幸せな生き方だと思った。


若いときは合コンやデートって、社会勉強として大事。
悪い男を見分ける目が養われるし。
ただ、絶対にのまれないように。

わたしは先生のおかげで、医者の世界が少し垣間見れたし、何より今の彼がどれだけ尊敬に値するかってことに気付けている。

プライベートはいざ知らず、医者は素晴らしい職業。












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